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2010年08月17日

【2006/6/9 沖縄タイムス】キャリア教育の満足度 全国一

【2006/6/9 沖縄タイムス】キャリア教育の満足度 全国一

《記載内容》

『キャリア教育の満足度 全国一』 沖縄工芸品 仕入れから販売まで学習
 子どもたちの職業意識をはぐくむ手法として注目を集めているキャリア教育。
経済産業省が全国で実施している関連プロジェクトのアンケートで、沖縄の民間会社が作ったカリキュラムが「面白い」という項目で生徒から全国トップの評価を得た。同社は「沖縄でも全国をリードするカリキュラムが作れる」と喜んでいる。
 経産省の事業は、産学連携によるキャリア教育を推進させる狙いの「地域自律・民間活用型キャリア教育プロジェクト」。2005年度から三カ年事業で始めた。全国から選ばれた民間コーディネーターが同省の委託を受け各県でプロジェクトを実施している。
 アンケートは、プロジェクトの05年度の成果と課題を探る狙いで満足度調査の形式で行われた。プロジェクトに携わった生徒や保護者など一万八千人を対象に二月に実施した。このうち、那覇市の人材育成会社オーシャン・トゥエンティワン(酒元謙二所長)の市内の神原、壷屋、城西の三小学校で実施した「沖縄の伝統工芸品を活用して仕入れから販売まで学習できる新カリキュラム」が「カリキュラムが面白い」と三小学校から97.5%の評価を受けた。全国平均は80%だった。「面白いか」との問いに「とても思う」「まあまあ」「わからない」など五段階評価で回答。「とても」と「まあまあ」をプラス回答とした。
 カリキュラムの特徴は(1)「製造から販売まで」の一連の流れを体験し、理解を深めた(2)体験学習を中心とし、体で感じ深く理解することを進めたーなど三点。
 三校は、カリキュラムの中で常に「売る」という視点を重視。企業体験(インターンシップ)や自分たちで製作した壺屋焼や紅型などを実際に販売したり模擬販売するなどして、「職業」を肌身で学んだ。それぞれの学校で五年生と六年生が23~34時間体験した。



 
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